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2017.07.09

【eBay輸出】発送ラベルに記入する商品価格について

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こんばんは、今井です。

 

発送ラベルには商品価格を記入する必要がありますが、皆さんは正しい商品価格を記入していますでしょうか?

 

結論から書くと、発送するラベルにはeBayで売れた金額を商品価格に記入すれば問題ないです。

ただ時折、関税を下げるため、お客様から「◯ドル以下で商品価格を書いてくれ」と依頼を頂くことが多々あります。

その際はお客様の要望通り本来の売れた価格より安い価格を商品ラベルに書いている。という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

このような対応をされているのであれば危険です。

今回は発送ラベルに本来の商品価格より安い価格を記入する危険性ついてご紹介させていただきます。

そもそも違法です!

発送ラベルに本来の売れた価格より安い価格を記入し、関税を下げようとする行為のことは「アンダーバリュー」と呼ばれており、刑事罰の対象となる違法行為です。

本来支払うはずの関税を下げようとする行為ですので、立派な「脱税」となってしまいます。

まず違法行為ということをご認識ください。

 

中には、「違法行為だけどバレなきゃいいんでしょ?」と思う方も一部いらっしゃるかと思いますので、価格を安く書くことで発生するトラブルについても紹介していきますね。

本来支払うべき関税よりも多くの関税が発生する可能性があり、クレームに繋がる

これは税関が厳しい国に限りますが、発送ラベルに記入されている価格と発送した商品価格があまりにも乖離があると判断された場合、本来支払うはずの関税より多く関税を支払わなければならないことがあり、結果クレームに繋がる可能性があります。

 

なぜこのようなことが起こるかというと、税関のスタッフが「アンダーバリューじゃないか?」と思った商品は中身をチェックし、発送ラベルの価格と実際の商品価格と大きく乖離がないかチェックをしているからです。

チェックをして、実際の商品価格より低い!と判断された場合は税関スタッフの裁量で関税をガッツリ請求されるようです…

お客様から聞いた情報だと、日本製品は特にこの傾向が強いようです。

なんでも税関スタッフは「日本製品→高級品→価格が高い」と判断しているとのことです。笑

 

税関スタッフは商品知識はかなりあるようで、怪しい..と思った商品はしっかりと調査をされるみたいですね。

輸送時の破損や商品不着時の保険の適用額が下がる

eパケットやEMS等保険をかけられる発送方法で発送した時に、発送ラベルの価格が本来の販売価格より低いと、保険適用額が下がり大きな損害を被る可能性があります。

 

高額な商品を発送する際に価格をかなり安く書いて、商品不着になり保険の適用金額が下がり大赤字..なんて洒落にならないですよね..

ただ、価格を安く書くように依頼されるのは高額商品が中心かと思いますので、これは全然ありえる話です。

まとめ

本日は発送ラベルに本来の商品価格より安い価格を記入する(アンダーバリュー)の危険性についてご紹介させて頂きました。

アンダーバリューは違法行為であることはもちろんですが

  • 本来支払うべき関税よりも多くの関税が発生する可能性があり、クレームに繋がる
  • 輸送時の破損や商品不着時の保険の適用額が下がる

といったトラブルも発生する可能性があり、正直セラー側にとってはなんとメリットもありません。
(お客様からの心象はよいかと思いますが)

 

もし、お客様から価格を安く書くように依頼された際は「違法行為であるということ」「関税が多くかかる可能性があるためお客様の不利益に繋がる可能性がある」ということを説明しておきましょう!

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